
第13回リヨンインターナショナルコンクール
エントリー開始!
エントリー概要
●エントリー申し込み期間: | 2022年12月6日(火)から2023年1月24日(火) ※参加銘柄が全体で5銘柄以下になる場合は、輸送費等が追加請求になる場合があります。 |
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●出品酒について: | 1アイテムあたり、2本(250㎖~750㎖)ご用意ください。 ※出品は一般に販売している商品に限ります。 ※容器はボトル、缶、どんなタイプでも結構です ※パッケージを隠して審査するためボトルやデザインは審査対象ではありません。 |
●出品カテゴリー: | 157の種類に分かれます。どのカテゴリーになるかは事務局で確認いたします。 |
●出品アルコールの送付期間: | 2023年1月25日(水)から1月27日(金)の3日間 |
●エントリーフィー: | リキュール1銘柄 33,000円(税別) 蒸留酒40度未満 1銘柄 34,000円(税別) 蒸留酒40度以上 1銘柄 39,000円(税別) ※コンクールには、同銘柄2本の送付が必要です |
●エントリー申込方法: | concourslyon@freeman-pr.comメールにて受け付けます。 物流は、アイディーテンジャパン株式会社が行い、コンクール会場までの運送業務を一括担当することで、物流の安全性と効率化を測ります。 ※日本の物流センターまでは、蔵元が専用箱を使用し、元払いにて発送手配していただくことになります。 ▶︎エントリーフォームよりお申し込みください。 ご不明点などはconcourslyon@freeman-pr.com へ お問い合わせください。 |
リヨンインターナショナルコンクールとは?
プロフェッショナルから一般消費者まで、幅広い審査員によって選ばれるコンクール

醸造家、ソムリエ、レストランシェフ、製造者、ワインショップオーナーなど様々な分野で専門知識を持つプロと一般消費者によって審査することにより、さまざまな視点からの意見を取り入れた審査を行うコンクールです。
毎年、コンクールの名誉顧問にはリヨンで活躍するソムリエやシェフが選ばれることも特徴の一つで、毎年新しい目線を取り入れることによって公平性などを保っていると言えるでしょう。
2022年には世界51か国から10,588種類がエントリーされ、数々の銘柄が受賞しました。
入賞結果のメディア周知
入賞結果は、協会を通じて様々な部門に告知されます。Le Progrèsとのパートナーシップを通じて、特別版としてコンクールおよび受賞商品を掲載
~1859 年にリヨンで生まれたル・プログレには、263 人のジャーナリスト、1,800 人の地元特派員、毎日 850,000 人の読者がいます~
・料理関係雑誌・・・La Vigne, Rayon Boissons, Mon Viti, Annuaire Professionnel de la Brasserie de Robert Dutin
・インターナショナルプレス・・・6,700ものジャーナリスト
・バイヤー・・・ワインバーや食料品店のバイヤーや、ソムリエ協会など約6,400社
・5,200の輸出エージェントや輸入者
・ディストリビューター
・飲食関係や酒関係に影響のあるインターネット





したサンプル

されているリヨン受賞製品


主催者と歴史
リヨンはガストロノミーと舌の肥えた人々が集まる都市として知られており、それゆえに街にはクオリティの高い食が並びます。リヨンインターナショナルコンクールは、Les Toques Blanches Lyonnaises、ローヌ・アルプスソムリエ協会などの著名な団体をパートナーとし、その名をとどろかせています。
【美食の街リヨン】
リヨンは美食の都市として知られています。
リヨンには、ポール・ボキューズ、ウジェニー・ブラジエ (世界でも女性シェフが珍しかった時代にトップシェフとなった1 人)、ジョルジュ・ブランなどの、数多くの優秀なシェフの店が軒を連ね、豊かな郷土料理を味わうことができます。
約 20 軒が伝統的な「ブション」として認定されており、主にリヨンの旧市街の路地と半島のラ メルシエール通りに集中しています。
チーズの最高峰の一つであるモンドールなどもこの地域で生産されており、まさに食の街と呼ぶにふさわしい都市なのです。
審査員
出品者はテイスティングする審査員たちの能力を信頼して、自らの製品を託します。審査員は審査の要です。
そのためリヨン国際コンクールは、審査員の募集から採用に至るまで、複数段階のプロセスを設定しています。
コミッショナーによる検証
コンペティション コミッショナーは、新規のテイスターには全員連絡を取り、彼らの経験・テイスティング能力を確認します。そして必要であれば、トレーニング セッションを持つこともあります。
陪審員のトレーニングは優先事項であり、審査員の質を保つために、コンクールでのワインの採点方法を含むテイスティングのトレーニング セッションを開催しています。

バリガンは、ヴィエンヌ市のイゼール地区にあるミシュランの 2 つ星レストラン、La Pyramide Patrick Henriroux のチーフソムリエに就任して5年。
エルヴェは、オーヴェルニュ・ローヌ・アルプ地域に来る以前、モナコとロンドンで経験を積みました。フランスに帰国後、ソフィテル リヨン ベルクールにて活躍、その後、ケルン オー モン ドールにある有名なポール ボキューズ レストラン (ミシュラン 3 つ星) で 7 年間過ごします。
2018 年、ラ・ピラミッドに移り、同年、リヨンの美食とワインのコンペティションで「ソムリエ オブ ザ イヤー」の称号を獲得。高級ワインの愛好家であり、感情豊かなワインと料理のペアリングに力を注いでいます。

フランソワ・ロビンのキャリアは少しユニークです。父親はヤギを飼育し、チーズを生産していましたが、フランソワは最初に数学と生物学を学び、その後文化部門へと転職。
そして、最終的に彼のルーツであるチーズの世界へと戻ってきます。しかし、生産者としてではなく、酪農家として戻ってきたのです。その後2011 年にフランスチーズ職人の名誉職人の称号を獲得し、そのキャリアは確固たるものとなります。
まず彼が経験したことは、パリのグルメ食料品店、Nicolas Julhès です。
その後フォションに入社、チーズ部門を管理し、精製業者のエルベ・モンスの協力の元、チーズとほかの食品との調和を提案します。
2012 年以来、ロビンはアドバイザーをはじめとする様々な分野で活躍、著書「Cheese for Dummies」を書きあげます。またInstagramなどのSNSでも精力的に発信しています。
審査方法
コンクールのために特別に設計された効率的な採点方法を採用

採点をより簡単かつ均一にするために、すべての国際大会と同様に、リヨン国際コンクールでも 100 点満点の採点スケールが使用されます。
この採点方法により、審査員は出品サンプルをあらゆる側面から見て、最終的な点数を出します。審査員は事前にこの評価シートのテンプレートを入手しているため、コンクールでどのようなところに着目すべきかが、事前に頭に入れて臨むことができます。
さまざまな意見をさまざまな視点で審査
出品サンプルは、プロだけが審査するわけでありません。
各テーブルに、知識豊富なアマチュアと専門家を混在しておくことにより、さまざまな視点からの意見を得ることができます。
リヨンコンクールのスピリッツ部門は157のカテゴリーに分けてテイスティングされます。
そのカテゴリーは多様性を極めており、ウィスキー・バーボン・ソジュ(韓国焼酎)・焼酎(日本)・バイジュ・ジン・ウォッカ・ラム・カシャッサ・パンチ・カクテル・リキュール・クリーム・シェリーなど細かくカテゴライズされています。
審査はコンクールによって定められた厳正なルールにのっとって行われ、最適貯蔵状態やその製品がそのジャンルの評価基準にのっとっているか、ブラインドテイスティングが選ばれた審査員たちによって行われ、100点の持ち点で採点されます。
欧州では、日本酒はもちろん、ウイスキーなども輸出額を伸ばしています。今後は、日本ならではの梅酒やゆず酒を代表とする和製リキュールや焼酎、クラフトジンなど和製スピリッツの海外への販路拡大が期待されています。
しかし、リキュールやスピリッツ部門を持つコンクールは少ないのが現状です。より広く欧州へ日本ブランドのアルコール類を認知させるため、フランス第2の都市リヨンで開催される同コンクールに出品することで、フランスを中心とした欧州のソムリエや現地バイヤーに商品を直接訴求できることもメリットのひとつです。今後、今後多くの日本製リキュール、スピリッツが受賞することで国内外で知名度が高まるひとつのきっかけになればと思います。
■リヨン・インターナショナル・コンクール
主催者: | Armonia社 |
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所在地: | Parc du Peloux, 331 Chemin de la croix de fer 69400 LIMAS, FRANCE |
Tel : 0033 (0)4 74 68 84 40 | |
Fax : 0033 (0)4 74 68 86 64 | |
運営責任者: | Victor P. GOMEZ |
https://www.concourslyon.com/